【映画】自己磨きにおすすめな洋画3選【考え方が劇的に変わります】

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【おすすめ映画】厳選作のみ

誰もが観ている話題作じゃなくて、心に深く残る映画を観たいと思っていませんか?世代を超えて誰もが知っているような不朽の名作から大人気の最新作まで様々で、オフでも自分磨きしたい方に向けて、今回はプライム会員なら無料で観られる、自分磨き・自己啓発におすすめ映画&洋画3作品を厳選して紹介します。

 

「作品の選定ポイント」

・主人公の考え方が素晴らしい

・伝えたい強い社会性と価値観がある

・男女年齢問わずわかりやすい

 

映画を観るだけで自分磨きになる?

結論:なります。私が映画を通じて1番変わった事は、考え方・価値観です。自分が体験できないことや、主人公の一生を通じて達成したい事について、深く考えられました。自分ならどうするか。っていつも考えながら観る、得るものや感じるものが変わってきます。

 

ポイントとして、映画を観終わった際に必ずノートに印象残った事と自分が感じた事を書いてます。そして周りの人に教えると自分のものに変わります。

 

おすすめの自分磨き映画&洋画①:キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

『作品情報』

パンアメリカン航空のパイロットや医師、弁護士に偽装し(弁護士の資格は本当に取得した)、1960年代に世界各地で小切手偽造事件を起こし「天才詐欺師」と言われたフランク・W・アバグネイル・Jr(レオナルド・ディカプリオ)と、彼を追うFBI捜査官カール・ハンラティ(トム・ハンクス)の姿を、痛快かつ人間味豊かに描く。

 

『あらすじ』

①時代は1968年にまで遡る。ニューヨークにあるブロンクスヴィルという街に、フランクという少年が暮らしていた。彼は16歳という思春期ながらも、家族の愛を目一杯受け、素直な青年に成長していた。彼は仲の良い自分の両親を尊敬しており、自分も将来そんな家庭を築きたいと考えていた。

しかし、そんな日々に突如として終わりが訪れる。父親の事業が失敗してしまったのだ。それを機に、フランクの家族は困窮した生活を余儀なくされる。そのことがきっかけか、母親は新しい恋人を作り家を出ていってしまう。ついこの間まで仲の良かった両親が離婚する姿を見たフランクは、「金さえあれば」、そう強く感じた。金さえあれば、今までの幸せな日々が続いていたはずだった、そう考えたのだ。

②金に飢えるフランクが目をつけたのは、確固たるステータスを持つパイロットだった。フランクは高校の新聞記者を装いパイロットに近づくと、パイロットの仕事の実態について詳細に聞き出した。そして、パイロットの制服を手に入れたフランクは、その情報を元にパイロットと身分を偽って生活を始めたのだ。

その一方でフランクは小切手の偽造を始める。不思議なことに、パイロットという身分でその小切手を使うと、誰も怪しむことなくそれを使えるのだった。パイロットとして世界中を旅しながら、小切手で稼いだ金でフランクは優雅な生活を送っていた。しかし、偽造小切手が世の中に出回っていることに気づき、とうとうFBIが捜査を開始した。

③皮肉なことに、本当のフランクの姿を知っているのは、彼を追いかけ続けるカールだけだった。追われる身と追う身、本来決してわかり合うことのないはずの二人であったが、フランクは何故かカールに対して奇妙な感情を抱くようになる。

ある年、フランクの運命を大きく変える出来事が起こる。ブレンダという看護師の女性に恋に落ちたのだ。ブレンダに近づくために小児科医になりすましたフランクだったが、彼女の父親が検事であると知ると、次は弁護士に早変わりする。そして、見事父親に気に入られ、ブレンダとの婚約を認めてもらうのであった。フランクは自身の幼少期の出来事から、自分こそは幸せな家庭を築いてみせる、と固く決意していた。

 

『筆者の感想』

フランク・W・アバグネイル・Jrという実在の人物の自伝を元にした作品。FBI捜査官のカールは、実在していたわけではなく、フランクを追う多くの捜査官を元に作り上げた人物である。かつてフランクは映画で描かれている犯罪を実際にやってのけており、その才能を買われ、逆に詐欺防止のコンサル会社を立ち上げていたというから驚きだ。

完璧な悪という描き方ではなく、孤独さや幼い頃の家庭環境などが元となっている犯罪ゆえ、ある意味同調してしまう部分も少なからずあった。少年さを残しつつ、少しずつ成長を見せるという人物像が印象にすごく残りました。

 

『この映画の見どころ』

・天才詐欺師を持ち前の演技力

・弁護士の資格受けるシーン

・FBIと天才詐欺師の関係と変化          など

 

おすすめの自分磨き映画&洋画②:レオン 完全版

『作品情報』

1994年の公開以来、今なお熱狂的なファンを多く持つフランス・アメリカ合作映画『レオン』。12才の少女と殺し屋の交流を軸に、ジャン・レノやナタリー・ポートマン俳優陣の圧倒的な存在感と、リュック・ベッソン監督の世界観が生み出した傑作です。

 

『あらすじ』

①舞台はニューヨーク。イタリア系移民の’’レオン’’という殺し屋がいた。その腕前は束になったマフィアをものの数分で片してしまうほど。その日、レオンが仕事を終えアパートに帰ると、となりに住む少女が踊り場に腰をかけ、タバコを吸っていた。そんなある日、少女が買い物にでかけている間に、彼女の家族全員が殺されてしまう事件が起きる。マチルダはレオンが毎日飲んでいる牛乳を2パック買いに行っていたため、スタンスフィールド一味の襲撃から逃れていた。買い物から帰ってきた彼女は、自分の部屋の惨状を目の当たりにして隣室のレオンに助けを求めた。レオンはしばらく考えた後、彼女を自分の所に置く事にした。レオンが殺し屋だという事を知ったマチルダは、弟マイケルの復讐を遂げるために殺しの技を教えてもらおうとした。彼女はレオンに「殺し屋としてコンビを組もう」と持ち掛けるが、彼は学識がないのをコンプレックスにしていたため、良い返事をしなかった。

②二人は同居生活を始めたが、一緒に暮らすうちにお互いを大切な存在だと認め、信頼し合うようになった。ある日、マチルダは自分の家族を殺したスタンスフィールドが麻薬取締局の捜査官だという事実を知ることになった。麻薬の密売組織にはスタンスフィールド率いる麻薬取締局が関係していた。マチルダは麻薬取締局に侵入するためにピザ屋の宅配のふりをするが、すぐにスタンスフィールドに見抜かれ捕まった。その頃レオンも、マチルダの家族の復讐のため麻薬取締局の捜査官に目星をつけ、一人を殺害して帰宅した。部屋に戻った時に置き手紙を読んだ彼は、彼女が麻薬取締局にスタンスフィールドの殺害のため乗り込んでいった事が分かった。レオンは急いで麻薬取締局に出向き、その場に拉致されていた彼女を助け出し、スタンスフィールド一味の2人を殺害した。

③マチルダにまた当時の復讐心が戻り、一人スタンフォードのもとに向かう。しかし、復讐は失敗し自身が危機に陥る。復讐に向かったことをしったレオンはすぐさまマチルダの元に向かった。そして無事に救出するのだが、今度はスタンフォードがレオンの居場所を突き止め殺しに行くことになる。翌日、警察部隊を動員してレオンのアパートを取り囲む。レオンは必死に抵抗を行いマチルダは逃げることができたが、自身はスタンフォードともに爆死する。マチルダはその後、学校の寄宿舎に戻りレオンの観葉植物を庭に植えてレオンのことを思うのである。

 

『筆者の感想』

レオンがマルチダと出会うことで、生きる世界が変わっていく感情の変遷に引き込まれた。満足感のある映画。

ラストのマルチダと別れる場面でのレオンの台詞「君は俺に生きる喜びを与えてくれた。幸せになるんだ。大地に根を張って暮らしたい。決して君を独りにはさせない。」

孤独で無口なレオンが、ここまで一人の人を思い合うところにマルチダとの関係は本当に深く純粋なものだと伝わってきた。もちろん家族ではないけど恋人にもなれなかったけど、今まで人に関わらないように生きてきたレオンが人の為に自分のやり方を変えて捨て身で殺しに行くのに愛を感じ、大切な人を守れる男はカッコイイなと。

 

『この映画の見どころ』

・普通が通用しない世界に生きる二人

・水遊びとモノマネをするシーン

・復讐の相手とのラストシーン          など

 

おすすめの自分磨き映画&洋画③:ギリーは幸せになる

 

『作品情報』

2016年アメリカ映画。アメリカの児童作家キャサリン・パターソンの小説「ガラスの家族」を映画化した感動のヒューマン・ドラマ。里親をたらいまわしにされた少女ギリーが、優しい家族に巡り会ったことで徐々に心を開いていく。しかし小さな過ちが、ある事件を巻き起こしてしまう。

 

『あらすじ』

①メリーランド州に暮らす中年女性メイム。今まで大勢の子供達を里子に迎えてきた彼女のもとに、また1人の少女が預けられます。少女の名はギリー・ホプキンズ。12才の今まで里親を転々とし、問題児として扱われてきました。メイムのもとにはすでにウィリアムという小さな少年がいて、彼もまた不幸な生い立ちを経てここに来ていました。メイムはギリーを温かく迎えますが、ギリーは反抗的な態度を見せ全く心を開きません。ギリーの望みはただ1つ、サンフランシスコに住む母親コートニーと暮らすことでした。学校に通うことになったギリーですが、初日から男子生徒と取っ組み合いのケンカを繰り広げ、また親しげに話しかけてきた同級生のアグネスにも冷たい態度をとります。ギリーが帰宅すると、サンフランシスコの母親からハガキが来ています。もしや母親と暮らせる日が来るかもしれないと顔を輝かせるギリーを、メイムが心配そうな様子で見ていました。

②メイムの隣人、盲目の老人ランドルフはメイムと大の仲良しで、いつも夕食を共にしていました。彼の家から本を取ってくるよう頼まれたギリーは、本棚に無造作に置かれた数枚の札を黙って自分のポケットにねじこみます。学校では相変わらず孤立しているギリーでしたが、先生のハリスだけは彼女の賢さを見抜いていました。それに気づいたギリーはなおさら反抗しますが、ハリス先生は「あなたの怒りを目的達成の手段にしなさい」と諭します。ある日、福祉課の担当者エリスがギリーの様子を見にやって来ます。彼のファイルからコートニーの住所を盗み見たギリーは、お金をためてサンフランシスコへ行こうと決意します。手持ちのお金では飛行機代に足りず、ギリーはウィリアムを利用してランドルフの家から再びお金を盗み出します。しかしそれでも目標額に届かず、ついには母親に手紙を書きます。養母は異常で先生は意地悪、そんな嘘を書き連ね、どれほどひどい目にあっているかを訴えたのです。

③祖母の家は裕福で、ギリーは何ひとつ不自由のない生活を送るようになります。しかし彼女はエイム達が恋しくてたまりません。祖母との生活に慣れてからも、エイムやハリス先生と手紙をやりとりし、アグネスら友人とパソコンで交流を続けていました。そしてついにギリーが最も望んでいた夢が叶う日がやって来ます。コートニーが祖母を訪ねて来たのです。しかし、コートニーにギリーと暮らすつもりなど毛頭なく、実は祖母にお金を無心するのが目的だったとわかります。激しく傷ついたギリーは、1人でタクシーに乗ってエイム達のもとに戻ります。ここで暮らしたいと泣きじゃくりエイムに訴えるギリー。「人生は思い通りにならないものよ」と言うエイムですが、「私達は心でつながっているわ」とギリーを強く抱きしめます。ギリーも頷き、迎えに来た祖母と帰って行きます。その後エイムはイースターのパーティを開き、ギリーと祖母を招待しました。そこにはランドルフ、ウィリアム、アグネスの笑顔もあり、ギリーは家族が増えたことを実感します。

 

『筆者の感想』

この映画は、13歳ぐらいの少女が自分の居場所を探し出す物語なんだけれども、今後、自分の「孤独」とどうやって付き合っていくかを考えさせられる作品だった。

血のつながりだけが、本当に家族なのか。

孤独な者同士が、共に助け合って暮らしてくことも「家族」の形であり、相手を拒否するよりも、最初に受け入れることの素晴らしさを教えてもらいました。

 

『この映画の見どころ』

・2大女優の演技

・里親の深い愛情

・ハリス先生とギリーのシーン          など

 

まとめ

オフでも、自分磨き・自己啓発できる3作品はいかがでしょうか。

自分が体験していない事、その人の人生を通じて伝えたい事がたくさんある映画でした。ただ、観るだけで終わるのは少しもったいないので、映画を観る際に:

・常に自分ならどうしてたかを考える

・観終わった際に必ずメモを残す

以上の2点をするとさらに良い体験になります。

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