【2020年07月最新】コロナ転職活動は業界研究のやり方と業界選びで転職に差がつく!

スポンサーリンク
コロナ関連・対策

この記事では、コロナ関係で転職前に行うべき業界研究の基本について考え、その実践までを紹介していきます。そもそもなぜ業界研究は必要なのでしょうか。それは、数多く存在する業界の中から、あなたに合った業界、あなたの今までのキャリアを活かせる業界がどこかを明確にするためです。業界特有のビジネスの形も考慮しながら、あなたの転職を成功に導く業界研究を行っていきましょう。

また、一般的な業界研究とクリエイター向けの業界研究とでは、共通する部分とそうでない部分があります。ここでは、基本的な業界研究の定義や、業界研究を行うためのフローを踏まえつつ、実践的なクリエイター業界(Web・ゲーム)の業界研究について踏み込みます。

 

業界研究とは、世の中にどんな業界があるのか調べ、また業界ごとの特徴や市場、今後の発展性なども幅広く調べ情報を収集することです。新卒時に十分行ったはずの業界研究ですが、転職活動の中で改めて行うのはなぜでしょうか。それは学生として就活時に行った業界研究と、社会人として転職時に行う業界研究とでは、まるで質が違うからです。

まだ知識や経験が浅い学生時代と、業務経験を積んである程度の知識や感覚を持った今とでは、他業界に対して感じる印象も違うでしょう。業務経験者としての知識を用いて同業界・他業界の特質を研究し明確にすることは、転職活動において大きな強みとなります。

次では、転職を考える際に改めて業界研究を行うメリットとフローを理解しておきましょう。

業界研究を行うメリットを知ろう

転職を行う際に、多くの人が時間をかけて検討するのは応募する企業の選択ではないでしょうか。しかし転職する企業を決めるということは、そのまま転職する業界を決定するということです。企業の独自性ばかりに目を奪われ、その企業の置かれる業界について知らなければ、転職後に「こんなはずではなかった」と後悔することになりかねません。そうならないためにも業界研究が必要です。

まずは、業界研究のメリットを知るところからスタートしましょう。

MERIT1

業界研究で、転職を考えている業界の将来像がイメージしやすくなる

現在、数多くの業界が誕生し拡大していますが、今から10年後・20年後には、想像もできない新しい業界が誕生する可能性もありますし、逆にAI分野への業務移管で衰退する業界が出てくる可能性もあります。業界研究を行うメリットの1つは、この先どのように業界が発展するかを判断できることです。

なお、Web・IT業界は今後も成長が見込まれている業界であり、ゲーム業界もそれに付随したソーシャルゲームへの展開やコンシューマー機のオンライン展開など、今後も成長が期待される業界です。

MERIT2

業界研究で、自分のキャリアが活かせるポイントを見つけ出しやすくする

自分が今いる業界で転職先を探すなら、これまでの自身のキャリアを転職先でどのように発揮できるかはイメージがしやすいでしょう。しかし、他業界に転職する場合、これまでの経験がどこに活かせるかは、すぐに判別できる場合とできない場合があります。

そんなときに業界研究をすることで、自身が検討している業界のことを深堀りできれば、どんな部分に自分のスキルや経験が活かせるかがイメージしやすくなり、面接対策のうえでも、ロジカルな観点で自己PRがしやすくなるのです。

たとえば、ゲーム業界のゲームプランナーがWeb業界への転職を考える場合、ゲーム開発や運用で企画立案やプロジェクト進行、集計・分析・改善といった一連の経験を、Webメディアの運用業務やサービス企画・プロジェクト進行といった部分に活かすこともできるでしょう。自分のスキルや経験を、他業界のどんなところに活かせるか、潜り込めるかを探るうえで、業界研究はとても大切なプロセスです。

今までと同じ業界内に転職するのか、他業界を目指すのかという判断をするために、次は業界研究のフローを理解しましょう。

 

業界研究の基本フローを3つのステップで理解しよう

今までと同じ業界内に転職するのか、他業界を目指すのかという判断をするために、まずは業界研究のフローから理解していきましょう。物事を決定する際には、大きな視野から目標を絞り込んでいくのがセオリーです。転職活動では応募する企業を決める前に、転職すべき業界の選択からはじめましょう。

STEP1

同業界で転職するか、他業界を目指すかを決めよう

あなたが転職を意識する際に最初に考えるのは「引き続き同じ業界でやっていくか」それとも「他業界に転職するか」ということではないでしょうか。

そこで検討するべきなのは、あなた自身が転職を選んだ理由がどこにあるのかです。在籍していた企業の特性に問題があるのか、業界そのものにあなたと合わない部分があるのか、自分自身に改善すべき点があるのか。すべての問題が相互に影響して転職を決意するという場合ももちろんあります。

転職活動をはじめる理由は千差万別です。あなたが転職する際に業界を変えることが必要かどうかを、業界研究の結果とあなた自身の転職理由から冷静に判断していきましょう。

業界研究と転職理由から読み解く、3つの選択肢
  • 転職理由は「在職企業の特殊性が大きい」→業界を変えないという選択
  • 転職理由は「その業界の特殊性による部分が大きい」→他業界を目指すという選択
  • 転職理由は「自分自身によるところが大きい」→同業界も他業界も視野に検討
STEP2

同業界の再検討を含め、次に挑戦すべき業界の情報収集をしよう

自分が活躍できる可能性はどんな業界にあるのでしょうか。新卒時に行う業界研究と違い、転職希望者にはすでに実務経験があります。それをどう活かしていくかが転職の成否の分かれ目。経験を最大限に活かすことを考えれば、これまで所属した業界でキャリアを重ねるのが大きなメリットとなります。

しかし、一方で他業界ではその業界内でのスキルの希少性によってあなたの市場価値が上がることもあります。たとえばWeb業界で培ったディレクター経験が、事業会社でのコンテンツマーケティング部門で活かせるなど、場所を変えたからこそ生まれる価値や新しくチャレンジできることもあるのです。

業界の風土や商慣習を知るのはもちろんのこと、自分の専門分野がその業界でどう評価されるのかをしっかり情報収集して業界を選択していきましょう。

業界研究で情報収集を行うとよい3つのポイント
  • あなたの能力やスキルを活かせるビジネス環境があるか
  • あなたの市場価値を高められそうな業界か
  • あなた自身が将来性ややりがいを感じられる業界か
STEP3

応募する業界を1〜2つまでに絞り込もう

STEP2でも触れているように、業務経験を積んだ転職者は業界そのものの魅力だけでなく自分の素養やスキルとの親和性を重要視していかなければ転職は成功しません。その業界によいイメージがある、関心があるというだけでは転職の決め手にならないのです。

応募企業を選択する前段階として、あなたはその業界で活躍できる勝算を持っていなければなりません。あなたの志望、その業界で見たあなたの市場価値、そして業界自体のビジネス環境、将来性までを含めトータルな判断から、できれば1〜2業界、多くとも3業界までに絞り込んでから応募する企業を検討していくのがよいでしょう。いくつもの業界にまたがって応募すると、それだけあなたの志望動機のブレが大きくなります。

志望動機のブレ

書類審査を通過できない、面接で先に進めないなど、転職活動で行き詰まりを感じたら、応募する業界をさらに絞り込んでみる、あるいは思い切って違う業界にアプローチするなど、思い切った方向転換も検討しましょう。業界研究に「これで終わり」ということはなく、転職先が決定するまではもちろん、転職後も新たな業務のために続けるべきなのです。

業界研究の基本的な3つの考え方
  • キャリアを活かし、転職の勝算がある業界を選択する
  • 同時に応募する業界は極力絞り込むことが必要
  • 業界研究、情報収集は転職先決定後もさらに続ける

 

Web業界・ゲーム業界の業界研究を行う前に理解すべき業界の基礎知識

ここまで、一般的な業界研究の概要とステップを紹介してきました。ここからは、クリエイティブ業界に絞り込んだ実践的な業界研究について考えていきましょう。Webやゲームなどデジタルコンテンツの制作に携わるクリエイターも転職に際しては、出身業界に留まるか、他業界に踏み出すかという選択をすると思います。

各職種において、どんな業界への転職が盛んに行われているのか、また業界を変えて転職する際にはどんな点に留意すべきなのかを、業界研究の中で考えていきましょう。

新聞・放送といったマスメディアと並ぶほど急拡大しているWeb業界

クリエイターの活躍する業界と言えば、広告業界、新聞出版業界、放送業界などの既存メディアを中心とした業界が主流でした。しかし近年では世界的なWebの拡大化によりこの業界地図が大きく変わり、Web業界が主流と言える位置を占めるようになってきています。

WebディレクターWebデザイナー、Webプログラマーといった職種は、まさにWeb業界におけるクリエイティブの担い手であり、活躍する場も拡大傾向にあります。しかしビジネス的に急成長する企業もある一方で、クリエイターの待遇や働く環境が旧来のシステムのままの企業もあり、業界拡大とともに業界内格差も広がっていると言えます。

志望する企業の業界内でのポジションやグループ企業との関連性など、転職には各企業の企業文化も含めた業界研究が必要でしょう。

開発から運用まで、広く細分化され急速に発展しているゲーム業界

爆発的な拡大傾向という意味で、Web業界を凌ぐ勢いを持っているのがゲーム業界です。近年の傾向で注目すべきは、やはりソーシャルゲームの成長でしょう。ゲームにおけるクリエイターの活躍の場が開発だけでなく運用の分野で急速に広がっていることがその要因とも言えます。

「リリースまでにいかにして面白いゲームを作るか」が勝負の分かれ道だったゲーム業界が、「リリース後いかにしてゲームを育てていくか」という流れにも着目されています。これまで大規模コンシューマーゲームの開発こそ花形と考えられていましたが、今ではゲーム作りにユーザーの反応をダイレクトに活かせるソーシャルゲームへの関心が高まり、ゲーム開発会社だけでなく運用に特化した企業も続々と誕生しています。

そしてこれらソーシャルゲームの隆盛はコンシューマーゲームのリッチ化、大規模化にも拍車をかけ、加速度的に世界を席巻するeスポーツの流れなど、ゲーム業界全体の成長へと繋がっているのです。ゲームプランナー、ゲームデザイナー、ゲームプログラマーなどのクリエイターに今後もさらなる活躍の機会が与えられていくことは間違いないでしょう。

Web業界とゲーム業界の境界線はなくなりつつある?

Web業界、ゲーム業界は、同じデジタルなクリエイティブを行う業界として、以前から垣根の低い業界同士だったと言えるでしょう。基本となるITリテラシーや専門スキルで共通する部分も多く、Web業界での経験を積んださまざまな職種のクリエイターがゲーム業界で活躍しています。

他業界とは違って、ゲーム業界の最大の特徴はその業界で働く人のほとんどが「ゲーム好きである」ということ。転職による他業界からの流入が増え続けているのに対して流出が少ないのは、この特徴から生まれている現象なのです。転職を考えても業界内に留まるクリエイターは多く、現在ではコンシューマーゲームからソーシャルゲームへ、開発から運用へという流れの人の動きが活発化しています。

一方でWeb業界からゲーム業界への流れとしては、デジタルにおけるクリエイティブのスキルを身に付け、自分の夢に向けて満を持してゲーム業界の門を叩くというクリエイターが多くいます。また隆盛するソーシャルゲームの世界はゲーム業界であると同時にWeb業界に内包される世界とも考えられます。ゲームやエンターテインメントに関心が高いWeb業界のクリエイターが転職によってソーシャルゲームの世界へ。Webとデジタルの技術で成り立つソーシャルゲームの発展で、今後ますますWebとゲームの世界の垣根はなくなっていくことでしょう。

 

同業界(Web・ゲーム業界)や他業界の業界研究で注意すべきこと

ここでは、「Web・ゲーム業界」を起点とし、同業界での転職、他業界への転職、他業界からWeb・ゲーム業界への転職をする場合、どんな点に留意しながら業界研究をしたらよいか解説していきます。

Web・ゲーム業界経験者が同業界(Web・ゲーム業界)の業界研究を行う場合

同業界へ転職する場合の業界研究はどのように行うべきでしょうか。まず転職者が意識しなければならないのが、これまで所属していた企業とこれから応募しようとする企業の関係性でしょう。

たとえば、企業間の情報交流が活発なWeb業界にあっては、前職へのあからさまな不義理は、転職先にも伝わり、自身の評価を下げることにも繋がりかねません。同業界へ転職する際は特に、在職していた企業との関係性を壊さないように退職することが大切です。

また、同業界だからと言って知った気にならず、さらに深堀りした業界研究をしていきましょう。なぜなら今までの業界とこれからの業界では求められることやトレンドにも変化があるからです。「隣の芝は青い」感覚で安易にターゲット企業を決めることなく、同業界だからこその視点で今後の業界がどう発展していくのかも見据えた企業研究をしてください。

Web・ゲーム業界経験者が他業界の業界研究を行う場合

他業界への転職を考えるなら、今、自分が持つスキルや経験が転職先の業界でどんなふうに役に立つのか、あるいは転職先の業界ではどんなスキルが求められているのか、業界研究を通して分析する必要があるでしょう。たとえば、Web業界とゲーム業界では、同じデジタルを扱う業界でもその風土には大きな違いがあります。スキル的には即戦力になったとしても、心地よく働けるかどうかは別問題。クリエイターとして他業界での活躍を目指すなら、その業界の雰囲気や慣例、働く人の属性といったものまで業界研究で明らかにし、仕事への感覚を切り替えていくことが必要です。

他業界経験者がWeb・ゲーム業界の業界研究を行う場合

クリエイターの人材流動の方向として最も大きな流れとなっているのが、他業界からWeb・ゲーム業界への流入です。アプリケーションを用いたデジタルなクリエイティブが一般的となった今、一定のスキルを身に付けたデザイナーなら、Webやゲームの世界でもそのスキルを応用して活躍することが可能です。ただし、「今まではこのやり方だった」「こう考えるべきだ」といったこれまでの経験則にとらわれてはいけません。同じものづくりを行う業界であっても考え方が違う場合もあるのです。

Web・ゲーム業界への転職を考える際には、業界独特の考え方を理解し共感できるかどうかも、業界研究を通じて確認しておくとよいでしょう。ちなみに現在Web業界で急速にニーズが拡大しているのは、デジタルマーケティングをクリエイティブに応用できる人材です。

 

まとめ

転職における基本的な業界研究の考え方から、クリエイターが活躍するWeb業界・ゲーム業界の業界研究を行い、さらにいくつかの出身業界と職種から見た転職のスタイルについて検討してみました。

転職者の業界研究は、業務経験、つまりは業界経験があればこそできるものです。そしてあなたは転職によってまた新たな業界経験を積み重ねていくことになります。1つの業界で生涯活躍するか、いくつもの業界でさまざまなキャリアを重ねるか。それはあなたの志向や将来への展望によって変わってくるはずです。業界の選択はあなた自身の人生を大きく左右する決断の1つ。しっかりと情報収集を行い、あなたの納得いく形で十分な業界研究を行ってください。

コメント