【映画】自分磨き・自己啓発におすすめ邦画3選【心に響く】

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【おすすめ映画】厳選作のみ

Amazonプライムビデオで世代を超えて誰もが知っているような不朽の名作から大人気の最新作まで様々で、見たいものが多すぎてどれを選んでよいか悩んでしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はプライム会員なら無料で観られる、自分磨き・自己啓発におすすめ邦画3作品を厳選して紹介します。

「選定ポイント」

  • 実話ならではの緊張感とリアリティー
  • 音楽・脚本が素晴らしい
  • 伝えたい価値観・社会性がある

 

映画を観るだけで自分磨きになる?

結論:なります。私が映画を通じて1番変わった事は、考え方・価値観です。自分が体験できないことや、主人公の一生を通じて達成したい事について、深く考えられました。自分ならどうするか。っていつも考えながら観る、得るものや感じるものが変わってきます。

 

ポイントとして、映画を観終わった際に必ずノートに印象残った事と自分が感じた事を書いてます。そして周りの人に教えると自分のものに変わります。

 

自分磨き・自己啓発におすすめ邦画①:こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

『あらすじ』

①本作は、難病である筋ジストロフィーにかかった鹿野靖明の生きざまと、それに携わった介護ボランティアの方を描いたノンフィクション小説です。内容はすべて、事実をもとに描かれています。鹿野靖明は生まれつき筋ジストロフィーという難病に犯されてしまい、介護生活を余儀なくされました。この病にかかった患者は、2つの選択肢のなかで生きなければなりません。それは、一生親の介護を受けながら生活するか、一生を障害者施設で過ごすこと。そうしなければ、生きていくことができないのです。しかし鹿野は、そのどちらの道も選ぶことはありませんでした。彼は第3の道にチャレンジしたのです。

②自立といっても筋ジストロフィーになった患者は、絶対的に介護を必要とするため、1人で生きていくということではありません。1人で生きる道を作っていく、という意味での自立です。そのため彼は、自分自身で介護をおこなってくれるボランティアを募集。24時間介護を必要とする病ですから、ボランテイアの数も1人や2人ではまったく足りません。述べ数百人単位でボランティアの方と関わりました。『こんな夜更けにバナナかよ』は、ボランティアの方が記録していた介助ノートをもとに、当時の介護の様子や、他のボランティアのメッセージ、当事者の感情をそのまま載せながら物語が描かれています。怒り、悲しみ、恋、失恋、友情、愛情などといった、ありとあらゆる感情が、この小説に含まれているのです。

『筆者の感想』

大泉洋主演なので単純なお涙頂戴の難病ものでないことは想像がつくが、予想を上回る鹿野さんの強烈な個性、自由すぎるキャラを、顔と手以外動かせないという演技上の制約の多い中よくぞ体現したものだ。大泉のとぼけた味わいがはまっている。邦画が避けがちな排泄や性欲にからむ問題も、うまく笑いに転化して描写していた。

難病と戦いながらも夢をたくさん持ち、実現させようとがんがる姿には勇気をもらえました。

『この映画の見どころ』

・実話ならではの緊張感とリアリティー

・大泉洋さんの熱演ぶり

・伝えたい強い社会性    など

 

自分磨き・自己啓発におすすめ邦画②:帝一の國

『あらすじ』

①時は昭和。この物語の主人公・赤場帝一が通う中高一貫制の男子校・海帝高校は、官僚や政治家を数多く生み出した超の付く名門校です。特に海帝高校の生徒会長に就任した人には、日本一の国立大学である東都大学への入学が約束されます。

②そして将来政界入りを果たしたときには、「海帝生徒会会長会」という政界の中で最も影響力を持つ派閥に入ることができるのです。そのために毎年の生徒会長の選挙戦は派閥争いなどで、まるで本物の政界のようになります。

③そんな高校へ海帝中学から進学してきた帝一。彼はこの国の総理大臣になるという人生の目的と野望を持っており、そのために海帝高校の生徒会長になる決心をします。帝一の総理大臣への野望への第一歩、まさに『帝一の國』が歩み始めるのでした。

『筆者の感想』

ギャグ満載の学園ムービー。しかし個性豊かな登場人物それぞれの「男としての野心」を《生徒会長選》を通して描き、世の中や政治の縮図を見事に表現していると思った。コメディとシリアスを合わせた秀作!

帝一たちが挫折しながらも一歩一歩前進する姿に心が震えた。

『この映画の見どころ』

・軽快なストーリー展開

・フンドシ和太鼓シーン

・帝一の一本気な生き様    など

 

自分磨き・自己啓発におすすめ邦画③:君の膵臓食べたい

『あらすじ』

①主人公である「僕」が病院で偶然拾った1冊の「共病文庫」というタイトルの文庫本。それは「僕」のクラスメイトである山内桜良(やまうち さくら)が綴っていた秘密の日記帳であり、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが記されていた。「僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、身内以外で唯一桜良の病気を知る人物となる。

②「山内桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合うことにより、「僕」、桜良という正反対の性格の2人が、互いに自分には欠けている部分にそれぞれ憧れを持ち、次第に心を通わせていきながら成長していく。そして「僕」は「人を認める人間に、人を愛する人間になること」を決意。

③桜良は、恋人や友人を必要としない「僕」が、初めて関わり合いを持ちたい人に自分を選んでくれたことにより「初めて私自身として必要とされている、初めて私が、たった一人の私であると思えた」と感じていく。しかし、余命を全うすることなく、4週間の入院治療から解放されたその日に桜良は通り魔に刺されて亡くなってしまう。「僕」は桜良の通夜や葬儀に出席せず、数日後に桜良の家を訪れる。

『筆者の感想』

春樹と桜良は最後に「君の膵臓をたべたい」というキーワードで結ばれる通り、お互い両思いであるのは間違いないのですが、単なる恋愛感情だけでなく、よりよく生きるためにお互いを必要としていたソウルメイトのような関係なんですよね。

自己完結しているけれど、他人が認められない春樹と、人間関係は良好だけど、いつも他人との関係性でしか自己を規定できず、自分が何なのかよくわからない桜良は、お互いから影響されることで、人生をどう生きるべきなのか、どのように人間関係を作っていったらいいのか学んでいきました。 

『この映画の見どころ』

・僕と彼女の2人の関係

・桜良が所有する日記

・「共病文庫」を読むシーン  など

 

まとめ

オフでも、自分磨き・自己啓発できるアクション映画3作品はいかがでしょうか。

自分が体験していない事、その人の人生を通じて伝えたい事がたくさんある映画でした。ただ、観るだけで終わるのは少しもったいないので、映画を観る際に:

・常に自分ならどうしてたかを考える

・観終わった際に必ずメモを残す

以上の2点をするとさらに良い体験になります。

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